【矯正開始】上あご側にワイヤー装着、歯列矯正生活のスタート

40代後半、アラフィフで歯列矯正を始めた中年サラリーマンの私。

矯正しているアラフィフのオッサンは少ないようで、ブログやSNSでもほとんど見かけません。

このカテゴリ「矯正日記」では、矯正を考えている中年男性の参考になればと、恥ずかしい歯並びを晒しながら私の矯正体験を不定期で書いています。

上あごにワイヤー装着・矯正生活スタート

上あご側にブラケットとワイヤーを装着(右⇔左)

ついに上あご側に装置(ブラケットとワイヤー)がつき、40代後半アラフィフ男の歯列矯正生活がスタートしました。

  • 奥歯のかぶせ物が取れ歯医者に通い始めてから丸1年
  • 矯正歯科の初診から7か月

やっとここまでたどり着きました。

ここからが長いんですけどねw

関連記事 初診からワイヤー装着までの期間は?歯列矯正器具が着くまでの流れって?

しかし汚い歯並びw

右の2番の歯へはブラケットを装着しませんでした。この歯は歯列より奥に引っ込んでいるので、今の状態だとワイヤーが急角度になってしまうため付けられない模様。

逆に歯列から前に出まくっている隣の八重歯(3番)を先に動かして、これがある程度引っ込んだ段階で2番にもブラケット付けることになるそうです。

ワイヤー矯正装置の到着手順

ワイヤーとブラケットの装着手順は以下のような感じ。

  1. 歯の表面をクリーニング
  2. 歯に風を当てて乾燥
  3. 薬剤を塗ってエッチング
  4. ブラケットを接着
  5. ワイヤーを付ける

施術中は、口を開けた状態で固定するための器具を装着。

▼きっとこんな顔になってたんだろう。シャボン玉は吹かされなかったけど。


via GIFMAGAZINE

人をはずかしめるこの極悪な器具、アングルワイダーとかマウスオープナーと言うらしい。

Amazonで売られている類似品を見るとゲーム用とかパーティ用とか書いてあるので、どうやら変顔製造マシーンとしての地位も築いている模様。

ワイヤー装着そのものは、接着剤のニオイがちょっとキツかったですが、抜歯とか歯茎の中の歯石とりに比べれば全然ラクw

装置には部分的にゴムのパーツを到着

矯正器具には部分的にパワーチェーン保護用のチューブが着けられました。

どちらも透明なゴムですね。

パワーチェーンは、小さな輪っかをつなげたような形のゴム製のパーツ。

▼イメージとしてはこんな形ですね。写真だと伸びきっていて原型がわかりませんがw

パワーチェーンはブラケットに取り付けて、ゴムのパワーで主に歯と歯のすき間を無くすのに使われるとのこと。

私の場合は八重歯とその奥歯2本、計3本に渡らせる形でこのパワーチェーンが着けられました。

八重歯の隣の小臼歯(4番)を抜歯してスキマが空いているので、ここを埋めるためですね。

もうひとつの保護用のチューブは、この部分のワイヤーがむき出しだと唇の裏にワイヤーが食い込んで痛いので、それを防ぐためとのこと。

ワイヤーを着けた瞬間から歯が引っ張られる感覚

その日は、矯正装置を付けた状態での歯ミガキのしかたや、装置の取り扱いの説明を受けて終了。

所要時間は1時間ぐらいでした。

しかし、ワイヤーのチカラが思っていたよりも強く、ワイヤーを張った瞬間から前歯がグイグイ引っ張られるような感覚が…

歯科衛生士さんの話によると、ワイヤーを付けてから5~6時間後に痛みを感じ始め、2、3日後がピークだとか。

関連記事 【寝れない?死にそう?】矯正中の歯の痛みって?何日続く?ピークは?

調整基本料をオトコの全額一括払いし、ワックスを買って帰宅。

次回は下あご側に矯正装置を付ける予定。なかなか予約が取れなくて1か月後。