40代後半アラフィフ歯周病を抱えたオトコが歯科矯正に挑む記録

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

このブログは、40台後半に重度の歯周病と診断されたオッサンが歯科矯正に挑む記録です。

  • 40代後半のオッサンがなぜ今さら歯科矯正?
  • アラフィフから歯並び矯正なんて、もう遅いんじゃないの?

はい、ごもっともですw

私はそんな声をよそに(実際は誰にも言われていませんが)、歯並びの矯正をすることにしました。

歯科矯正しているアラフィフのオッサンは絶対数が少ないようで、ブログやSNSでもほとんど見かけません。

女性だとアラフォーやアラフィフで矯正している人が結構いますけどね。

ですので矯正を考えている中年男性の参考になればと、恥ずかしい歯並びを晒しながら私の経験をブログに書くことにしました。

このページでは自己紹介を兼ねて、私が歯並びの矯正を決断するまでのストーリーをお話ししたいと思います。

ちょっと長い話となりますが、どうぞお付き合いください。

※記事中にはオッサンの汚い口の画像が登場します。苦手な人は十分ご注意ください。

歯並びの矯正を決断するまでのストーリー

1. 歯並びの悪さがコンプレックス

いきなりキタナイ画像ですいません(汗)

ご覧のとおり私は歯並びが悪く、若い頃からコンプレックスのひとつでした。

歯並びが悪いと歯ミガキが行き届かず、歯と歯の間もキタナイですね…

▼どれぐらい悪いかは以下の記事でくわしく紹介しています。

関連記事 40代アラフィフ男が矯正を決めた極悪な歯並びって?八重歯・叢生・受け口

歯列矯正をしたいと何度も思いました。

でもお金も時間もかかるし、さらに極度の歯医者ギライw

矯正に踏み切れないまま気づけばアラフィフを迎え、年齢的に『もう矯正はいいか…』なんて思っていました。

2. 奥歯のかぶせ物が取れた

47歳の秋、奥歯のかぶせ物が取れてしまいました。

その奥歯を治療したのがいつだったかよく覚えていませんが、20代前半だったかな…

当時から極度の歯医者ギライだった私は、虫歯が痛くてどうしようもなくなってから歯医者へ。

当然かなり虫歯が進行しており、神経を抜くしかありませんでした。

その時に処置したかぶせ物が20年以上の時を経て崩壊。

このかぶせ物、実はこの時に突然取れたわけではなく前兆がありました。

そして、口の中が大変なことになっているとは思いもしませんでした。

3. 重度の歯周病と診断される

奥歯のかぶせ物が取れた私は、勇気を振り絞って歯医者に行きました。

『かぶせ物を付け直して終わりでしょ』

『ついでに矯正の話も聞いてみるか』

と楽観的に考えようとしていた私。

しかし歯医者の先生が最初に言った言葉は、

「重度の歯周病です。放置したら歯が次々に抜けますよ」

歯周病?

テレビのCMで見かける、

  • 歯周病と戦う歯ミガキ用ジェル
  • 歯周病予防のための歯ブラシ

あの歯周病のこと?

なぜか自分とは別世界、無関係なワードだと思っていた歯周病

それも重度

その日は歯周病の症状や治療方法の説明を聞いて、重い足取りで家に帰りました。

関連記事 俺が重度の歯周病?!ってそもそもどんな病気だっけ?治療方法やその効果

4. 思い出してみると歯周病の前兆だらけだった

歯医者で歯周病の症状の説明を受けた私。

思い返せば数年前から歯周病の前兆だらけでしたw

  1. 歯ミガキの時に歯茎からよく血が出る
  2. 前歯の歯茎が目に見えて下がってきた
  3. 下の前歯がグラグラ動く!
  4. ある箇所をフロスするとフロスがめっちゃ臭くなるw
  5. 歯茎が下がって奥歯のかぶせ物の歯の根元の部分が浮いている

5は文字での説明が難しい…図解すると▼こんな感じです。

いま思えば、かぶせ物の角を舌で感じ始めた時点で、歯周病がかなり進行していたということですね。

その時に歯医者に行かなかったことを後悔するばかり…

5. 歯並びが悪いと歯周病が進行するリスクが高い

その後、歯周病の治療をウリにしている別な歯医者でのセカンドオピニオンを経て、歯周病の治療をスタート。

歯周治療中に歯医者の先生と話をしていて分かったのは、歯並びが悪いと

  • 歯が重なっている部分などは歯石を完全には除去できない
  • 日頃のケアが行き届かないのですぐ歯石がつく

つまり、せっかく治療しても歯周病が再び進行するリスクが高いということですね。

関連記事 俺が重度の歯周病?!ってそもそもどんな病気だっけ?治療方法やその効果

6. 歯並びの矯正を決断

重度の歯周病と診断された私は、すでに下あごの前歯が数本、かなりグラグラしていました。

先生いわく、グラグラの前歯はもう抜くしかないと。

そして提案された治療法は、下あごの前歯を5本も失うというもの。

歯周病をここまで放置した私が悪いので仕方がないとは思いつつも、正直かなりショックでした…

関連記事 ブリッジ治療の寿命やデメリット|寿命がきたらどうなる?

  • ここで一気にたくさん歯を失うのはイヤ
  • 歯並びが悪いままだといずれ歯周病がまた進行してさらに歯を失う
  • 歯並びの悪さは長年のコンプレックス
  • でも矯正はお金も時間もかかるし…

色々なことが頭の中を何度もグルグル。

悩んだ末、歯列矯正することを決断しました

関連記事 40代後半アラフィフ男が歯並びを矯正することにした3つの理由

しかし矯正すると決めたものの、口の中が問題だらけのアラフィフは、矯正装置を付けるまでの道のりが長いw

  • 検査
  • 歯周病治療(歯石とり)
  • 虫歯治療
  • 矯正歯科カウンセリング・検査
  • 抜歯8本

混雑して予約を取りにくい土曜日を中心に通院していたこともあり、奥歯のかぶせ物が取れてから矯正装置がつくまで1年かかってしまいました…

関連記事 歯列矯正はどの歯を抜く?歯周病でダメな歯がある人の場合は?

関連記事 歯を抜くのは痛いの?抜歯するときやその後の痛みってどんな感じ?

矯正が始まってからの話については、順次個別記事としてこのブログで更新していきます。

関連記事 初診からワイヤー装着までの期間は?歯列矯正器具が着くまでの流れって?