40代アラフィフ男が矯正を決めた極悪な歯並びって?八重歯・叢生・受け口

  • 40代で矯正を始めた人って元々どんな歯並びだったの?
  • アラフィフ男に矯正を決断させるほどの歯並びって?

この記事はそんな疑問がある人に向けて書いています。

私は40代後半になってから歯並びの矯正を決断しました。

『そんな歳で、しかも男?!』

なんて声が聞こえてきそうですが、矯正を決断した理由のひとつは、やはりずっとコンプレックスだった歯並びの悪さ。

では、アラフィフ男に矯正を決断させた極悪な歯並びとはどんな感じなのか。

この記事では、私の歯並びの悪さを恥を忍んで赤裸々に晒します。

なお、このページにはオッサンの歯や口腔内の画像を掲載しています。苦手な人はご注意ください。

私が抱えている歯並びの問題は「叢生」と「受け口」

いきなりオッサンの汚い口の画像ですいません(汗)

私が抱えている歯並びの問題はズバリ、

  1. 叢生(乱ぐい歯)
  2. 受け口(反対咬合)

この2つです。

1. 叢生(乱ぐい歯)

私の歯並びの症例のひとつ目は叢生そうせい

八重歯・乱ぐい歯(叢生)

歯ならびがデコボコになっている状態を「乱ぐい」といいます。上の糸切り歯が歯ならびから飛び出しているのを、普通「八重歯」と呼びます。日本では「かわいい」と言われることもありますが、欧米では「ドラキュラの歯」と呼ばれ嫌われます。

日本矯正歯科学会

つまり叢生は、歯が生えるスペースが足りないなどの理由で、歯が重なり合ってデコボコに生えている状態。

歯列からはみ出してできた八重歯やえばは、叢生のひとつということですね。

(1) 上あごの歯並びの状態

で、実際の私の歯並びはどうかというと、まずは上あご側の歯並びですが、

上あごの歯並び(右⇔左)

しっかりと八重歯ができています。右側の3番の犬歯(糸切り歯)ですね。

そして左側の2番が歯列からはみ出して、完全に他の歯と重なっています。

ちなみに親知らずは左右ともしっかりと生えています。右側は虫歯になってますね(汗)

(2) 下あごの歯並びの状態

下あごの歯並び(右⇔左)

次に下あご側の歯並びですが、ご覧のとおり前歯がデッコボコ。

ちなみに下あごにも親知らずが左右ともしっかり生えています。こちらは左側が虫歯(汗)

右の奥歯が1本ありませんが(6番)、これはこの写真を撮る少し前に抜歯しました。

昔、ひどい虫歯になり神経をとって被せものをしていたんですが、被せものが取れて根っこだけになっていました。

2. 受け口(反対咬合)

私の歯並びの症例のひとつ目は受け口(反対咬合はんたいこうごう)。

受け口(反対咬合)

下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせです。

日本矯正歯科学会

正常な歯並びの人は歯を咬み合わせると上の歯が前にきますが、受け口はそれと逆で、下の歯が前にきている状態。

子供時代の永久歯が生えそろってきた頃から、学校の歯科検診では毎回「反対咬合」と診断書に書かれてました。

(1) 咬み合わせの状態

まず私の歯の咬み合わせがどうなっているかと言うと、

我ながらキッタナイ歯並び…

ご覧いただいている方への不快感を少しでも減らそうとモノクロ画像にしたため少し分かりにくいですが、下あご側のオレンジのマークを付けた歯は、咬み合わせたときに上の歯より前にくる歯です。

ちなみに全体的に歯茎が下がっているせいで長く見える歯がありますが、これは歯周病のため。歯周病については後日別な記事に詳しく書きたいと思います。

…話を戻して、受け口の状態を別な角度から見てみると、

先程と同じ歯にオレンジのマークを付けました。これを見ると、下あごの歯列の外側に並んでいる歯が反対咬合になっていることがわかりますね。

(2) 下あごのしゃくれ具合

受け口といえば、下あごが前に出ているしゃくれ顔

上の画像は、私が上下の歯を咬み合わせたときの横顔のシルエット。やはり下あごが少し前に出ていますね

矯正歯科での検査結果では、

  • 上あごがやや小さめで位置は正常
  • 下あごが標準的な大きさで位置が前突ぜんとつぎみ

下あごの出ぐあいはまあ正常の範囲内ではあるとのこと。

しゃくれ顔を治すにはあごの骨を切る外科手術が必要と言われましたが、仕事への影響などを考えて手術は選択しませんでした。

ですので矯正で噛み合わせが直る分ほんの少しだけ下あごが引っ込みそうですが、しゃくれ具合が劇的に改善することはありません。

▼私のシミュレーションだとせいぜいこんな程度でしょう。それでも自分としてはうれしいですけどねw

40代男に矯正を決断させた極悪な歯並びまとめ

40代後半のアラフィフ男に矯正を決断させた極悪な歯並びを、恥を忍んで晒しました。

私が抱えている歯並びの問題は以下の2つ。

  1. 叢生(乱ぐい歯)
  2. 受け口(反対咬合)

上あごには八重歯、歯列から完全にはみ出している歯。そして下あごは前歯がひどいデコボコ…

さらに下あごの歯が上の歯より前に出ている受け口と、まあヒドイもんですねw

受け口の特徴である下あごのしゃくれ具合はさほどではありませんが、まあ現実世界でここまで歯並びがヒドイ人にはたぶん会ったことがありません。

以上、40代男に矯正を決断させた極悪な歯並びって?恥を忍んでさらす、でした。